明日生きるお金がない…お金に困っている時に助けてくれる制度や対処法を紹介

明日生きるお金がない…お金に困っている時に助けてくれる制度や対処法を紹介
「明日生きるお金がない」
「明日からの生活費はどうしよう」

と悩んでいませんか。お金を借りる方法があるとは知っていても、何が最善策がわからない人もいるでしょう。

そこでこの記事では、明日生きるお金がない人に向けて、すぐできる6つの対処法や公的支援制度を紹介します。

さらに、お金に困っていてもやってはいけない行動も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

明日生きるお金がない時の対処法6つ

まずは、即日できる6つの対処法を紹介します。

物を売ったりバイトをしたりと方法はさまざまですので、あなたに合った方法でお金を用意しましょう。

リサイクルショップなどで不用品を売る

家に不用品があれば、即日現金で買い取ってくれるリサイクルショップを利用するのがおすすめです。

使わなくなった家電や服、本などの不用品を店舗に持ち込んで査定してもらいましょう。思わぬ掘り出し物があれば、高い金額で買い取ってもらえる可能性があります。

フリマアプリやネットオークションなどネットを利用して売る方法もありますが、入金に数日かかることも多いため、即日現金を確保したい人はリサイクルショップで売る方法をおすすめします。

質屋にブランド品などを担保に入れてお金を借りる

ブランド品や貴金属などを持っている場合は、質屋でこれらを担保にしてお金を借りるのも一つの方法です。

質屋では審査がないため、ブラックリストなどで他の借入ができない場合にも利用できます。

返済期限は原則3ヶ月が多いですが、仮に返済が難しい場合には担保品を手放すことで返済せずに済ませることも可能です。

ブランド品などだけでなく、パソコンやスマホ、ゲーム機なども質入れが可能なので、一度査定してもらうといいでしょう。

親や友達に相談してお金を借りる

信頼関係が築けているのであれば、親や友人に相談してお金を借りましょう。金融機関を介するわけではないため、利息や返済条件に融通を利かせてもらえる可能性もあります。

しかし、お金の貸し借りは信頼関係に亀裂が入る可能性があります。もし、借りる時は返済期限を決めたり借用書を作ったりして、トラブルに発展しないようにしましょう。

大事な人間関係を失わないためにも、どうしても緊急で必要な場合のみ親や友人から借りる方法を選択してください。

日払いの単発バイトをする

すぐに現金が必要な場合は、当日に現金で給料が受け取れる日払いのバイトを探しましょう。

イベントスタッフや引っ越しスタッフ、配達員などさまざまな業種の単発バイトがあるため、自分に合った仕事を選べます。

特に「タイミー」のアプリを利用すれば、登録から仕事の検索、申し込みまでがスマホ一つで完結し、当日働けるバイトを見つけることもできます。

クレジットカードのキャッシングを利用する

手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、キャッシングサービスを利用しましょう。

設定された限度額内であれば、口座振込やATMを利用して現金で受け取れます。

ただし、キャッシング枠が付与されていない場合は、新たにキャッシング利用の申し込みと審査が必要なため、注意しましょう。

カードローンを利用する

今すぐお金が必要な場合は、カードローンを利用するのもおすすめです。

特に消費者金融のカードローンには、以下のようなメリットがあります。

  • 即日借入が可能
  • 借入・返済方法のバリエーションが豊富
  • 使いみちは自由

大手消費者金融は審査が最短20〜30分と早く、申し込んだその日に借入ができる可能性が高いです。

また、スマホを利用したカードレス取引など、借入や返済方法が豊富で利便性が高いのも特徴。

住宅ローンや自動車ローンなど使いみちが決まっているローンとは違い、使途が限定されていないのも強みです。

ただし、利息がかかるためしっかり返済計画を立てて利用しましょう。

今すぐお金が必要な場合は消費者金融カードローンがおすすめ

今すぐお金が必要な時は、消費者金融のカードローンを利用しましょう。即日借りられるケースが多く、闇金と違い安全にお金が用意できます。

ここからは、特におすすめの消費者金融カードローンを紹介していきます。

プロミス

無利息期間初回借入日の翌日から最大30日間

借入限度額 最大500万円まで
実質利率 4.5%〜17.8%
審査時間 最短3分
在籍確認 原則なし
※書類のみで確認可能

プロミスは、WEB上で申し込みから借入まで完結可能な消費者金融カードローンです。原則在籍確認がなく、カードレスでの利用が可能なため、家族や周りの人にバレる可能性が少ないでしょう。

初めての利用者には「30日間無利息サービス」があり、初回借入日の翌日から30日間無利息で利用できます。

WEBからは最短3分で借入可能なため、急ぎで現金が必要な場合にもおすすめのカードローンです。

>>プロミスの公式サイトはこちら

アイフル

無利息期間初回契約日の翌日から最大30日間

借入限度額 最大800万円まで
実質利率 3.0%~18.0%
審査時間 最短20分
在籍確認 原則電話確認なし

アイフルも、WEB完結できる消費者金融カードローンです。24時間受付可能で、審査は最短20分と即日融資にも対応しています。

原則勤務先への電話確認がないため、会社の人にバレたくない人でも安心。コンビニATMなどでも借入可能で、利便性の高さも魅力です。

>>アイフルの公式サイトはこちら

アコム

無利息期間初回契約日の翌日から最大30日間

借入限度額 最大800万円まで
実質利率 3.0%~18.0%
審査時間 最短20分
在籍確認 原則電話確認なし

アコムは、土日祝でも融資可能な消費者金融カードローンです。

ネットや自動契約機(むじんくん)を通じて申し込みができて、最短で即日融資を受けられます。

安定した収入があればアルバイトやパートの人も申込可能なため、低収入で審査に通るか心配…という方でも、申し込みをしてみるのがおすすめです。

>>アコムの公式サイトはこちら

明日生きるお金がないほど生活に困っている場合は公的支援の利用も検討する

明日生きるお金がない人に向けて、公的支援制度を5つ紹介します。

低所得や無職、病気や怪我で働けないなどの理由でお金に困っている場合は利用できる可能性があるので、ぜひチェックしてみてください。

生活福祉資金貸付制度

受給要件(対象者) 低所得世帯、高齢者世帯、障害者世帯
貸付内容 総合支援資金(生活支援費や住宅入居費)
福祉資金
教育支援資金
不動産担保型生活資金
申請先 社会福祉協議会

生活福祉資金貸付制度は、経済的に困難な状況にある人を支援するための制度です。

生活費から教育、介護費用など、さまざまな生活支援のための資金を、無利子あるいは低金利で貸し付けています。

詳しい貸付条件や申し込み方法について知りたい方は、最寄りの社会福祉協議会に相談してみてください。

参考:全国社会福祉協議会

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度

受給要件(対象者) 20歳未満の児童を扶養している配偶者のない女子または男子、寡婦等
貸付内容 生活資金
就学支度資金
住宅資金 など
申請先 お住まいの自治体の福祉担当窓口

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度は、ひとり親家庭の父母や寡婦などを対象に、経済的自立や生活の安定、子どもの福祉向上を目的とした制度です。

生活資金の他、教育費や医療費、就業や事業にかかる費用など、さまざまな目的で貸付が受けられます。

利用したい方は、お住まいの自治体の福祉担当窓口で相談してみましょう。

参考:内閣府

求職者支援制度

対象者 雇用保険の適用がなかった離職者の方
フリーランス・自営業を廃業した方
雇用保険の受給が終了した方など
受給要件 本人収入が月8万円以下・世帯全体の収入が月30万円以下
世帯全体の金融資産が300万円以下
訓練実施日全てに出席する など
申請先 ハローワーク

求職者支援制度は、再就職や転職、スキルアップを目指す人を支援するための制度です。無料の職業訓練を受けながら、月10万円の給付金が受け取れます。

訓練コースは、IT系からデザイン、医療・福祉など多様なため、興味のある分野の技能を習得して仕事に活かすことが可能です。

詳しい内容や受給条件などを知りたい方は、お近くのハローワークに相談してみてください。

参考:ハローワーク

住居確保給付金

受給要件(対象者) 離職・廃業後2年以内である場合
もしくは
個人の責任・都合によらず収入が、離職・廃業と同程度まで減少している場合

ハローワークで求職活動を行っている人 など
支給額 家賃相当額3ヶ月分
(延長は2回まで・最大9ヶ月間)
申請先 市区町村の自立相談支援機関

住居確保給付金は、経済的な理由で住居を失う可能性がある人を支援する制度です。離職や廃業などで収入が減少し、家賃の支払いが困難になった人を対象にしています。

具体的な支給額は、居住地や世帯の人数で変わりますが、家賃相当額が原則3ヶ月分支給されます。さらに、状況次第では最大9ヶ月まで延長が可能です。

お住まいの市区町村の自立支援機関にて申請を受け付けていますので、利用したい方は相談してみてください。

参考:厚生労働省

生活保護

受給要件(対象者) 資産・能力などあらゆるものを活用しても最低限度の生活の維持が困難な方
支給額 最低生活費から収入を差し引いた差額
申請先 福祉事務所の生活保護担当

生活保護制度は、病気などを理由に経済的な自立が困難な人に対して、最低限の生活を維持するための支援を行う制度です。

支援内容は、日常の生活費や家賃、出産費用など内容もさまざまです。

保護を受けるには、まず福祉事務所で相談を行いましょう。

ただし、生活保護の認定には多くの条件があり、安易に申請を行うことはおすすめできません。

生活保護を受けるのは「最後の手段」と考え、可能であればまずは自力で生活の立て直しを図ることをおすすめします。

参考:厚生労働省

本当にお金に困っていても注意したいこと

どこからもお金が借りられないなど、本当にお金に困っている時は、藁にも縋る思いで怪しい方法に手を出してしまう人もいます。

しかし、軽い気持ちで手を出すと、後で大きなトラブルに巻き込まれる可能性も。

そこでここからは、本当にお金に困っていても注意したいことについて解説します。

「ブラック・無職OK」「審査なし」を謳う業者は闇金

「ブラック・無職OK」「審査なし」と宣伝している業者は闇金の可能性があります。通常、貸金業者は借り手の返済能力を確認するために必ず審査を行っているからです。

闇金の特徴は以下の通りです。

  • 「極甘審査」「無審査」などといった文言で宣伝している
  • 連絡先が携帯電話しかない
  • 返済期限が1週間・10日など短い

闇金は審査がない・甘いことを謳って利用を誘っているのが特徴。借りた後は高額な利息を要求し、返済できない場合には厳しい取り立てが来ます。

「少しくらいなら」と軽い気持ちで利用すると、10日で5割など非常に高い利息が課され、返済に苦しむケースが非常に多いです。

犯罪行為に加担させられるなど、違法な手段を使用して返済を迫られることも多いため、絶対に利用してはいけません。

SNSや掲示板などで募集されている個人間融資を利用しない

SNSや掲示板で募集されている個人間融資の利用は避けましょう。

個人間融資とは、業者を介さず個人間で行われるお金の貸し借りのことを言いますが、その裏には闇金が潜んでいるケースも。

貸金業者として登録せずに貸付を行っている場合は違法であり、多額の利息を要求されたり、個人情報が流出したりする危険性があります。

一見親切な人に思えますが、そもそも見ず知らずの人間にお金を貸していいことなどないはずです。このような話には裏があると考え、絶対に利用しないようにしましょう。

「短時間で高額報酬」のバイトは闇バイトの可能性あり

「短時間で超高額報酬」「〇〇するだけで△△万円!」といったバイトの宣伝を目にしたことがあるかもしれません。

しかし、このようなバイトは、特殊詐欺の受け子や薬物の運び屋など、犯罪行為に加担する恐れがある「闇バイト」の可能性が高いです。

闇バイトの特徴として、通常ではあり得ない高額報酬の他に、秘匿性の高い連絡ツールの使用を求められることや、実家の住所や連絡先といった個人情報の提出を求められることがあります。

「1回だけなら」と考える人もいるかもしれませんが、一度の闇バイトで逮捕され、実刑判決を受けた事例も。「犯罪に加担した」と脅されて抜け出せない場合もあります。

あなたの人生を狂わせる可能性があるため、高額報酬の怪しいバイトには絶対に応募しないようにしましょう。

まとめ

今回は、明日生きるお金がない人に向けて即日できる対処法やおすすめの消費者金融を紹介しました。

また、国や自治体からの公的支援もお金を用意する選択肢の一つです。

どんなにお金に困っていても、闇金などを利用することは絶対にやめましょう。

今回紹介した対処法はどれも安全にお金を用意できる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。