生活費が足りない、貯金もない時の対処法は? 市役所などで借りる方法も紹介

生活費が足りない、貯金もない時の対処法は? 市役所などで借りる方法も紹介
「生活費がなく貯金もない」と頭を抱えていませんか。明日の生活にも困るような状態で、どうしたらいいのか途方に暮れている人もいるかもしれません。

また、お金を用意する方法は知っていても、最善策がわからない人もいるはずです。

そこでこの記事では、生活費が足りない人に向けて、対処法やおすすめの支援制度を紹介します。家計を見直すためのアドバイスも紹介するため、貯金がなくて困っている人はぜひ参考にしてください。

生活費が足りない! 貯金もない場合に今すぐできる対処法

まずは生活費が足りず、貯金もない人がすぐにできる対処法を紹介します。

即日現金を手にできる安全な方法について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

リサイクルショップなどで不用品を売る

家に不用品があれば、即日現金で買い取ってくれるリサイクルショップを利用するのがおすすめです。

使わなくなった家電や服、本などの不用品を店舗に持ち込んで査定してもらいましょう。思わぬ掘り出し物があれば、高い金額で買い取ってもらえる可能性があります。

フリマアプリやネットオークションなどネットを利用して売る方法もありますが、入金に数日かかることも多いため、即日現金を確保したい人はリサイクルショップで売る方法をおすすめします。

日払いの単発バイトをする

すぐに現金が必要な場合は、当日に現金で給料が受け取れる日払いのバイトを探しましょう。

イベントスタッフや引っ越しスタッフ、配達員などさまざまな業種の単発バイトがあるため、自分に合った仕事を選べます。

特に「タイミー」のアプリを利用すれば、登録から仕事の検索、申し込みまでがスマホ一つで完結し、当日働けるバイトを見つけることもできます。

クレジットカードのキャッシングを利用する

手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、キャッシングサービスを利用しましょう。

設定された限度額内であれば、口座振込やATMを利用して現金で受け取れます。

ただし、キャッシング枠が付与されていない場合は、新たにキャッシング利用の申し込みと審査が必要なため、注意しましょう。

カードローンを利用する

今すぐお金が必要な場合は、カードローンを利用するのもおすすめです。

特に消費者金融のカードローンには、以下のようなメリットがあります。

  • 即日借入が可能
  • 借入・返済方法のバリエーションが豊富
  • カードレスや郵送物なしでの契約が可能でバレにくい

大手消費者金融は審査が最短20〜30分と早く、申し込んだその日に借入ができる可能性が高いです。

また、スマホを利用したカードレス取引など、借入や返済方法が豊富で利便性が高いのも特徴。

申込から借入までWEBで完結することもでき、郵送物なしでの契約も可能なため、家族にバレにくいのも大きなポイントです。

「生活費が足りなくて借入をしたいけど、夫にはバレたくない…」という場合でも安心して利用ができますよ。

明日の生活費がない場合は即日融資が可能な消費者金融カードローンがおすすめ

明日の生活費もなくて困っている場合には、即日融資が可能な消費者金融カードローンを利用しましょう。

家族にバレずに申し込むポイントも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

プロミス

借入限度額 最大500万円まで
実質利率 4.5%〜17.8%
審査時間 最短3分
無利息期間 初回借入日の翌日から最大30日間
在籍確認 原則なし
※書類のみで確認可能

プロミスは、WEB申し込みなら最短3分で借入可能。特に急ぎで現金を用意する必要がある方におすすめのカードローンです。

原則在籍確認がなく、カードレスでの利用が可能なため、家族や周りの人にバレる可能性が少ないでしょう。

初めての利用者には「30日間無利息サービス」があり、初回借入日の翌日から30日間無利息で利用できます。

WEBからは最短3分で借入可能なため、急ぎで現金が必要な場合にもおすすめのカードローンです。

>>プロミスの公式サイトはこちら

アイフル

借入限度額 最大800万円まで
実質利率 3.0%~18.0%
審査時間 最短20分
無利息期間 初回契約日の翌日から最大30日間
在籍確認 原則電話確認なし

アイフルも、WEB完結できる消費者金融カードローンです。24時間受付可能で、審査は最短20分と即日融資にも対応しています。

原則勤務先への電話確認がないため、会社の人にバレたくない人でも安心。コンビニATMなどでも借入可能で、利便性の高さも魅力です。

>>アイフルの公式サイトはこちら

アコム

借入限度額 最大800万円まで
実質利率 3.0%~18.0%
審査時間 最短20分
無利息期間 初回契約日の翌日から最大30日間
在籍確認 原則電話確認なし

アコムは、土日祝でも融資可能な消費者金融カードローンです。

ネットや自動契約機(むじんくん)を通じて申し込みができて、最短で即日融資を受けられます。

安定した収入があればアルバイトやパートの人も申込可能なため、低収入で審査に通るか心配…という方でも、申し込みをしてみるのがおすすめです。

>>アコムの公式サイトはこちら

SMBCモビット

借入限度額 最大800万円まで
実質利率 3.0%~18.0%
審査時間 最短30分
無利息期間 なし
在籍確認 原則電話確認なし

SMBCモビットも、スマホから借入や返済ができます。申込や本人確認書類の提出がアプリ内からでき、カードレス・郵送物なしでも契約が可能なので、家族に知られるリスクが低いです。

LINE Payへの送金を行うこともできるため、キャッシュレスで利用したい人にもおすすめです。

>>アコムの公式サイトはこちら

レイク

借入限度額 最大500万円まで
実質利率 4.5%~18.0%
審査時間 最短25分
無利息期間 以下の3つから選択可能
①初回契約日の翌日から最大60日間(WEB申込限定)
②初回契約日の翌日から最大180日間(5万円まで)
③初回契約日の翌日から最大30日間(契約金額200万円超)
在籍確認 原則電話確認なし

レイクは、アプリから申込みが可能で、写真撮影のみの本人確認で済むため、面倒な書類の郵送が発生せず家族にバレる心配も少ないでしょう。

また、無利息期間が最大180日間と長いため、利息の支払額を抑えたい方におすすめです。

>>レイクの公式サイトはこちら

貯金が全くない家庭はやばい? 毎月生活費が足りない人は家計を見直してみよう

お金をいくら工面しても、日々の生活費で浪費が発生していては、貯まるお金も貯まりません。貯金が全くない家庭は、日々の収支を把握して家計を見直しましょう。

ここからは、家計見直しのポイントや収入を増やす方法について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

家計簿をつけて収支を把握する

生活費が足りない人は、最初のステップとして日々の収支把握のために家計簿をつけてみましょう。

日々の収入と支出を可視化すれば、どこに無駄なお金をかけているかがわかります。収支情報を見て、食費や娯楽費など削れる項目がないか確認してみてください。

「毎日収支を記録する時間がない」という方には、家計簿アプリがおすすめです。

アプリを使えば、隙間時間に手軽に収支を入力でき、レシートを撮影すれば簡単に登録できる機能付きのものもあります。

銀行口座やクレジットカードなどと連動する機能があるアプリなら自動で収支を記録してくれるため、忙しい人でも手軽に家計の把握ができるでしょう。

スマホ代などの固定費を見直す

スマホ代やネット代など毎月の固定費を見直して、浮いたお金を生活費にあてましょう。固定費を見直すには、下記の行動がおすすめです。

  • スマホのデータプランやキャリア変更
  • サブスクの解約
  • 保険の見直し

特に、大手キャリアのスマホを使っている場合は、格安スマホへの乗り換えをおすすめします。基本料金は数千円節約でき、電波を大手キャリアと同じ回線のものを選べば、不便さは感じにくいでしょう。

また、ほとんど利用していないサブスクの解約や保険の見直しを行うことでも、毎月の支出を抑えられます。

例えば、独身で子供がいないのに高額な死亡保険金が下りる生命保険に入っている場合などは、解約を検討してもいいでしょう。

このように今のライフスタイルに合った内容かどうか見直し、解約やプラン変更などを行うことで、固定費の削減は可能です。

毎月数千円でも収支の改善には大きな効果があるため、見直しができるものがないか探してみましょう。

副業などで収入を増やす

慢性的に生活費が足りない場合は、収入を増やす方法を考えるのも解決に向けた一つの方法です。

最近は副業を認める企業も増えており、サラリーマンでも副業から収入を得られます。

例えば、クラウドソーシングでは下記のような初心者でも始められる案件が多く募集されています。

  • データ入力や文字起こし
  • WEBライター
  • SNSの運用代行

デザインなど特技を活かせるものは高単価での募集もされていますので、自分に合った仕事がないか探してみましょう。

また、本業の収入を上げることも根本的な対策になります。資格取得など、基本給が上げられる条件があれば試してみるといいでしょう。

本業でこれ以上収入アップが望めない場合は、転職も視野に入れることもおすすめします。

本当にお金に困っているのに借りられない時は市役所などで支援を受ける

お金を借りたくても借りられず困っている人は、市役所などで受けられる支援に頼るのも一つの方法です。

支援を受けるためには収入などさまざまな条件があるため、あなたが利用できそうな制度がないか探してみてください。

生活福祉資金貸付制度

受給要件(対象者) 低所得世帯、高齢者世帯、障害者世帯
貸付内容 総合支援資金(生活支援費や住宅入居費)
福祉資金
教育支援資金
不動産担保型生活資金
申請先 社会福祉協議会

生活福祉資金貸付制度は、経済的に困難な状況にある人を支援するための制度です。

生活費から教育、介護費用など、さまざまな生活支援のための資金を、無利子あるいは低金利で貸し付けています。

詳しい貸付条件や申し込み方法について知りたい方は、最寄りの社会福祉協議会に相談してみてください。

参考:全国社会福祉協議会

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度

受給要件(対象者) 20歳未満の児童を扶養している配偶者のない女子または男子、寡婦等
貸付内容 生活資金
就学支度資金
住宅資金 など
申請先 お住まいの自治体の福祉担当窓口

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度は、ひとり親家庭の父母や寡婦などを対象に、経済的自立や生活の安定、子どもの福祉向上を目的とした制度です。

生活資金の他、教育費や医療費、就業や事業にかかる費用など、さまざまな目的で貸付が受けられます。

利用したい方は、お住まいの自治体の福祉担当窓口で相談してみましょう。

参考:内閣府

求職者支援制度

対象者 雇用保険の適用がなかった離職者の方
フリーランス・自営業を廃業した方
雇用保険の受給が終了した方など
受給要件 本人収入が月8万円以下・世帯全体の収入が月30万円以下
世帯全体の金融資産が300万円以下
訓練実施日全てに出席する など
申請先 ハローワーク

求職者支援制度は、再就職や転職、スキルアップを目指す人を支援するための制度です。無料の職業訓練を受けながら、月10万円の給付金が受け取れます。

訓練コースは、IT系からデザイン、医療・福祉など多様なため、興味のある分野の技能を習得して仕事に活かすことが可能です。

詳しい内容や受給条件などを知りたい方は、お近くのハローワークに相談してみてください。

参考:ハローワーク

住居確保給付金

受給要件(対象者) 離職・廃業後2年以内である場合
もしくは
個人の責任・都合によらず収入が、離職・廃業と同程度まで減少している場合

ハローワークで求職活動を行っている人 など
支給額 家賃相当額3ヶ月分
(延長は2回まで・最大9ヶ月間)
申請先 市区町村の自立相談支援機関

住居確保給付金は、経済的な理由で住居を失う可能性がある人を支援する制度です。離職や廃業などで収入が減少し、家賃の支払いが困難になった人を対象にしています。

具体的な支給額は、居住地や世帯の人数で変わりますが、家賃相当額が原則3ヶ月分支給されます。さらに、状況次第では最大9ヶ月まで延長が可能です。

お住まいの市区町村の自立支援機関にて申請を受け付けていますので、利用したい方は相談してみてください。

参考:厚生労働省

生活サポート基金

借金返済に追われて生活費にも困っているような場合は、「生活サポート基金」に相談してみることをおすすめします。

借金返済などに関する相談に乗ってもらえるほか、債務整理の費用や生活再建のための費用の貸付も受けることができます。

ただし、利用できるのは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に居住している人に限られ、無職の場合は貸付の対象外となる点に注意しましょう。

本当にお金がないのに借りられない場合でもやってはいけないこと

ここからは、本当にお金に困っていたとしてもやってはいけない行動を紹介します。

闇金を利用しない

「ブラック・無職OK」「審査なし」と宣伝している業者は闇金の可能性があります。通常、貸金業者は借り手の返済能力を確認するために必ず審査を行っているからです。

闇金の特徴は以下の通りです。

  • 「極甘審査」「無審査」などといった文言で宣伝している
  • 連絡先が携帯電話しかない
  • 返済期限が1週間・10日など短い

闇金は審査がない・甘いことを謳って利用を誘っているのが特徴。借りた後は高額な利息を要求し、返済できない場合には厳しい取り立てが来ます。

「少しくらいなら」と軽い気持ちで利用すると、10日で5割など非常に高い利息が課され、返済に苦しむケースが非常に多いです。

犯罪行為に加担させられるなど、違法な手段を使用して返済を迫られることも多いため、絶対に利用してはいけません。

SNSや掲示板などで募集されている個人間融資を利用しない

SNSや掲示板で募集されている個人間融資の利用は避けましょう。

個人間融資とは、業者を介さず個人間で行われるお金の貸し借りのことを言いますが、その裏には闇金が潜んでいるケースも。

貸金業者として登録せずに貸付を行っている場合は違法であり、多額の利息を要求されたり、個人情報が流出したりする危険性があります。

一見親切な人に思えますが、そもそも見ず知らずの人間にお金を貸していいことなどないはずです。このような話には裏があると考え、絶対に利用しないようにしましょう。

クレジットカードの現金化をしない

クレジットカードで買った品物を売却して現金化する行為は、カード会社の規約違反に該当するためやめておきましょう。

クレジットカードの現金化は違法ではありませんが、各カード会社は「換金を目的とした購入をしないこと」と決まりを設けていることが多いです。

もし、売却して現金化が発覚した場合、利用停止になったり信用情報に傷がついたりします。

また、カード購入したものを現金化しても高額になる可能性は低く、余計に家計が苦しくなる原因となるため、安易に手を出さないようにしましょう。

まとめ

今回は、生活費や貯金がない人に向けて対処法や注意点を紹介しました。

明日生きるためのお金がないとなると、危険な方法を試そうとしてしまう人もいるかもしれませんが、闇金や個人間融資には絶対に手を出してはいけません。

どうしても生活が苦しい場合は、公的支援制度などを利用することも検討してみましょう。また、収支を見直すことで今までの不必要なお金の使い方がわかり、貯金にも繋がります。

明日の生活費にも困っている場合には、即日融資が可能な消費者金融カードローンを利用するのもおすすめです。

まずは、記事内で紹介した対処法の中から、気になった方法を試してみてくださいね。