ブラックリストでも審査なしで10万円借りることはできる? 審査が通らない時の対処法も

ブラックリストでも審査なしで10万円借りることはできる? 審査が通らない時の対処法も
どうしても10万円必要だけど、ブラックリストに載ってしまっていて、10万円を借りたくても借りられない…とお悩みの方もいるかもしれません。

この記事では、審査なしで10万円借りる方法をはじめ、審査ありでも今すぐ10万円必要な時におすすめの借入方法や審査に通らない時の対処法についても解説します。

審査なしで10万円借りる方法4つ

ブラックリストの場合は借入の審査に通ることは難しいため、審査なしで借りられる方法を試してみましょう。

ここでは、審査なしで10万円借りる方法4つについて、詳しく解説します。

クレジットカードのキャッシングを利用する

キャッシング枠が設定されているクレジットカードを持っている場合には、ブラックリストでもキャッシングを利用できます。

ATMなどで現金をすぐ手にすることもできるため、急ぎの場合にも安心です。

ただし、ブラックリストに載ってしまっている場合は、クレジットカードを新規で作ったり、キャッシング枠を新たに設定したりするのは難しいため注意してください。

質屋でブランド品などを担保に入れて借りる

質屋では、審査なしでブランド品などを担保に入れてお金を借りることが可能です。

質屋で10万円を借りたい場合、担保に入れるものの査定額が15万円以上である必要があります。これは、質屋の場合、借入限度額が査定額の70~80%だからです。

高価な時計やバッグなどを持っている場合には一品で15万円以上の査定となる場合もありますが、難しい場合は数点合わせて15万円に届くようにすることもできます。

なお、返済できない場合は、担保に入れた品物は質屋のものになるため、万が一の場合は手放してもいいという覚悟をして借りるようにしましょう。

生命保険の契約者貸付を利用する

解約返戻金つきの生命保険に加入している場合は、契約者貸付が利用できます。

保険を解約することなく、解約払戻金の所定の範囲内で借入をすることが可能なため、これまでに払い込んだ保険料も無駄にならないのがメリットです。

契約者貸付制度の利用には、以下の3つ注意点があります。

  • 貸付には所定の利息がかかる
  • 返済がない場合には、保険契約が失効したり、解除されたりする可能性がある
  • 借入中に保険金が支払われることになった場合、借入金額と保険金が相殺されてしまう

契約者貸付制度を利用する場合には、しっかりと注意事項を理解した上で利用することが大切です。

親や友人に借りる

ブラックリストで借入が難しい場合には、親や友人に頼ることも考えましょう。

親や友人から借りる場合は、利息や返済条件に融通を利かせてくれる場合もあります。

ただし、いくら親しい間柄でもお金の貸し借りはトラブルに発展することもあるため、きちんと借用書を作成し、相手に信頼してもらうことが大切です。

また、信頼を失わないようにするためにも、決めた期日までにしっかりとお金を返済するようにしましょう。

審査なしで金融機関から10万円借りることはできない

ここまで審査なしでもお金が借りられる方法について解説しましたが、金融機関から10万円借りる際には必ず審査があります。

ここでは、審査なしで金融機関から10万円借りることができない理由について、詳しく解説します。

貸金業者には返済能力の調査が義務付けられている

消費者金融などの貸金業者は、「安定した収入や返済能力があるか」「借入が多すぎないか」などを調べるために必ず審査を行います。

貸金業者は、貸金業法で返済能力の調査が義務付けられているためです。

貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用:貸金業法

なお、銀行は貸金業法の対象外ですが、同様に貸付を行う際には必ず審査が行われています。

審査の際には、信用情報についても調査しているため、事故情報がある=ブラックリストの場合は、「返済能力がない」とみなされ審査に通らない可能性が高いことを覚えておきましょう。

「ブラックOK」「審査なし」と謳う業者は闇金の可能性が高い

「ブラックOK」「審査なし」といった業者の広告などを見かけたことがある人もいるかもしれません。

貸金業者や金融機関では必ず審査が行われているため、このような業者は闇金業者の可能性が高いです。

闇金を利用してしまうと、法外な利息の要求や強引な取り立てなどに苦しむ人は少なくありません。

「ブラックでどこからも借りられない」と悩む人は、「少しだけなら」と思うかもしれませんが、一度でも利用すれば利息がどんどん膨らみ余計にお金に困る事態になりかねないため、絶対に利用しないでください。

審査ありでも今すぐ10万円必要な時におすすめの借入方法

「今すぐ10万円が必要」という場合は、審査ありでも即日借入が可能な方法を探ってみましょう。

ここでは、審査ありでも今すぐ10万円必要な時におすすめの借入方法について、詳しく解説します。

大手消費者金融カードローンは即日融資に対応

審査ありでも今すぐ10万円必要な時におすすめなのが、大手消費者金融カードローンです。

以下の大手消費者金融は、審査スピードが速く、最短即日融資が可能です。

中でもプロミスは、WEBからの申し込みで最短3分で借入可能なため、特にお急ぎの場合におすすめです。

現在ブラックリストの場合は審査通過は難しいですが、「滞納の完済から5年以上経っている」といった場合には審査通過の可能性もあるため、申し込んでみるといいでしょう。

中小消費者金融ならブラックリストでも借りられる可能性あり

「ブラックリストで大手消費者金融の審査は落ちてしまった」という場合には、中小消費者金融に申し込んでみるのも一つの方法です。

大手消費者金融では、AIによる自動審査が行われているため、信用情報に問題がある場合には審査落ちしてしまいますが、中小消費者金融では人の手によって審査が行われており、現在の状況を加味して判断をしてくれるからです。

例えば、過去5年以内に滞納したことがあり、ブラックリストになっている場合でも、すでに滞納が解消されていて、現在の収入や返済能力に問題がない場合には審査通過の可能性があります。

中小消費者金融には、以下のような業者があります。

  • セントラル
  • エイワ
  • ベルーナノーティス

中には即日融資にも対応しているところもあるため、審査に通るか心配な方は一度相談してみましょう。

少額融資アプリならスマホで申込から借入まで完結

10万円借りたい時は、少額融資アプリを利用するのもおすすめです。

少額融資アプリも大手消費者金融カードローンと同様に、即日融資が可能なものが多く、最短10分で借り入れることができるものもあります。

例えば、以下のようなアプリなら、申込から借入までアプリ内で完結できるため便利です。

  • LINEポケットマネー
  • メルペイスマートマネー
  • au PAY スマートローン

どれも審査はありますが、例えばLINEポケットマネーは無利息期間が利用でき、メルペイスマートマネーはメルカリの利用実績によって適用金利が変動するなど、各アプリによってさまざまな特典があります。

普段よく使用しているアプリから借入も可能なものを選択すれば、借入をしていることがバレにくいのもメリットの一つです。

どうしても10万円必要なのに審査に通らない時の対処法

10万円が必要ではあるものの、なかなか審査に通らないこともあるでしょう。

ここでは、どうしても10万円必要なのに審査に通らない時の対処法について、詳しく解説します。

リサイクルショップやフリマアプリで不用品を売る

リサイクルショップやフリマアプリで不用品を売ることでも、10万円を用意することは可能です。

ただし、1,000円程度の商品をたくさん売るのでは埒が明かないので、なるべく高額で売れそうなものを選ぶのがおすすめです。

状態などにもよりますが、以下のようなものは比較的高額で売れる可能性があります。

  • 高級ブランドのバッグやアクセサリー・時計など
  • 家具・家電
  • 一眼レフカメラ
  • 限定品などコレクターズアイテム

なるべく高値で売りたい場合は、フリマアプリを利用するのがおすすめ。フリマアプリは自分で売値を設定できるため、リサイクルショップよりも高値で売りやすい傾向にあります。

ただし、売上金の入金までに時間がかかるため、すぐに現金が必要な場合はリサイクルショップを利用するといいでしょう。

単発バイトや副業で稼ぐ

どうしても10万円が必要な場合には、単発バイトや副業で稼ぐ方法もあります。

タイミーなどのアプリを利用すれば、今すぐ働ける単発バイトを見つけることもできるためチェックしてみましょう。

また、ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用して副業を行うのもおすすめです。

データ入力やライティングなど初心者でもOKの仕事も多く、デザインなど技術が必要な仕事では高単価なものもあります。

どちらの方法も1日で10万円稼ぐのは難しいですが、日給1万円以上の仕事も多くあるため、スキマ時間や休日を有効活用すれば1ヶ月以内に10万円稼ぐことは可能です。

公的支援制度を利用する

どこからも資金調達ができず、生活に困窮しているような場合には、公的支援制度に頼るのも一つの方法です。

利用にはさまざまな条件がありますが、以下のような方を対象にした制度が用意されています。

生活福祉資金貸付制度 低所得世帯など
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 ひとり親世帯など
求職者支援制度 求職中で職業訓練が受講できる方など
住居確保給付金 失業などで収入が減少した方

これらの制度を利用すれば、生活資金を借り入れたり、求職活動を行いながら給付金がもらえたりと、困窮している状態から抜け出すための支援が得られます。

どうしても10万円を支払えないほど生活に困っている場合は、自治体などの窓口でぜひ相談してみてください。

まとめ

どうしても10万円が必要になった時は、さまざまな方法で用立てることが可能です。

ブラックリストの場合でも、審査なしでお金を用意する方法はあるため、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。